(1)新型コロナウイルスワクチン接種事業について |
ちょうど1年前、私はこの場でワクチン接種事業について質疑を行わせていただきました。
当時は、高齢者接種が始まったばかりであり、接種を希望する市民の皆様が電話で予約をしようにも終日電話が繋がりにくい、という大変大きな課題がありました。
多くの市民の皆様からの声をいただき、質疑においては、ワクチン接種に対する市民の期待の高さをお伝えした上で、円滑な予約受付に向けての改善や、安全・安心な接種体制に向けて努力していただくよう、要望しました。
その後、本市では様々な接種促進策を進め、昨年11月には12歳以上の人口に対する2回目接種の接種率が80パーセントを超えました。
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- 現役世代に対する、3回目接種の促進を継続すべきと考えますが、市長の見解を伺います。
- 4回目接種において工夫する点について、伺います。
- 接種対象者の要件を周知するためにどのような取組を行うのか、伺います。
- 今後のワクチン接種に対する現時点での考えを伺います。
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ワクチン接種の開始以来、当局の皆様は、市民の皆様からの様々な声をふまえ、課題を一つ一つ改善して、それこそ不眠不休で現在の体制を築いてこられました。心から感謝致しますとともに、引き続きのご努力をお願いします。
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(2)信用保証料助成等事業について |
コロナ禍において、国や本市による支援策を利用しながら、厳しい状況を何とか乗り切ろうと、ご苦労を重ねている企業経営者からのお話を日々伺っております。
非常に多くの企業が利用しているコロナ関連融資については、元本の返済も始まっており、経営環境の大きな変化に直面し、返済していくことへの不安を口にされる経営者もいらっしゃいます。
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- 経営環境が大きく変化する中で、計画どおりに返済を進めることが難しい企業には柔軟な対応が必要だと考えますが、市長の見解を伺います。
- 「新型コロナウイルス伴走支援特別資金」の特徴について、伺います。
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経営の継続のためにも、企業の立場に立った柔軟な対応、資金繰り支援をお願いします。
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(3)商店街集客力促進事業について |
今回、消費喚起のための起爆剤として、集客のための商店街のイベント等を支援するということであります。各商店街がより効果的な集客事業を実施するためには、資金的な支援のほかに、商店街が制度を理解し、できる限り商店街の負担がなく活用できるよう、市のサポートが必要であると考えます。
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- 商店街が集客事業を実施しやすくするために本事業においてどのような工夫をするのか、市長に伺います。
- 商店街への市のサポートについて、伺います。
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これまでも、市の職員が商店街へ足を運び、しっかりと寄添っていただいていることを目にしております。
今後も継続的なサポートが行われることで、各商店街が実施する集客事業が一過性のものにならず、地域の賑わいづくりや経済活性化に繋がることを期待します。
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(4)レシートを活用した市内飲食店利用促進事業について |
レシートを活用した市内飲食店利用促進事業、通称、「レシ活チャレンジ」について伺います。
この度、喫食率が好調に推移していることを背景に、今回の補正予算案で、予算外義務負担の限度額を変更することが、当局より提案されています。
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- レシ活チャレンジにおける新型コロナウイルス感染症への対策について、市長にお伺い致します。
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経済の活性化は、新型コロナの感染拡大防止とのバランスを取りながら継続して行う必要があります。
是非、多くの方に市内飲食店をご利用いただき、飲食店支援や地域経済の活性化につながることを期待します。
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(5)小規模事業者等省エネ・デジタル化支援事業について |
今回の省エネ化やデジタル化に資する設備を対象とした補助制度は、経費削減や事業の効率化を図りたい小規模事業者の皆様にとって、大変使い勝手の良いもので、是非、多くの方にご活用いただきたいと思います。
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- 補助金を活用した方へのアフターフォローの取組について、市長に伺います。
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事業者が抱えるさまざまな経営課題を解決できるよう、きめ細やかな支援を着実に行っていただくことを要望致します。
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(6)横浜経済の再生に向けた決意について |
今回の補正予算で計上された、横浜経済の再生に向けた各支援策について伺いましたが、中小・小規模事業者を取り巻く経営環境は、この先も大変厳しい状況であることが想定されます。
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長期にわたって困難な状況に置かれている中小・小規模事業者の皆様に寄り添ったきめ細やかな支援をお願いし公明党横浜市会議員団を代表しての私の質問を終わります。
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